2004年10月18日


今朝の新聞・ニュースで報道されていた、肥満に関する新発見。

PTENという酵素が少ないと、太りにくく、ミトコンドリアが増えてエネルギーを多く消費するようになる。

という内容だった。
ただし、PTEN自体は悪い酵素ではなく、癌を抑制する働きもあるので、脂肪細胞内だけのPTENを減らすような研究が必要とのこと。

まだまだ先だけれど、将来、薬などで脂肪が燃焼しやすい体になれるかもしれない。痩せの大食いの遺伝子から、PTEN酵素に関する情報を抽出し、遺伝子治療される時代がくるかもしれない。


最近、治療する医学から予防医学に注目が注がれている。予防医学の一部として肥満医学(痩身医学)がこの数年急激な進歩を遂げている。
肥満大国アメリカが国策として取り組んでいるからだ。
大量消費のジャンクフードにあふれたアメリカでは、死因のほとんどが肥満に起因する病気で、経済的損失を含め深刻な問題になっている。

長寿県沖縄でも、女性は長寿だが男性は早死の傾向にある。アメリカの基地があるせいで、食生活が健康的な沖縄食からアメリカナイズされたことに起因する。
(友人もアメリカに赴任して帰ってきた時は丸くなってた)


アメリカでは、肥満になると自己管理も出来ないヤツとしてリストラの対象になる。日本もいずれそういう時代になるのはそう遠くはない。


おいらが実践している飲む酸素、生食はすでに肥満学会などで成果が報告されているものだ。
いままで胡散臭い健康食品が横行していたが、医学的に効果が確認されたものが色々紹介されていくことと、消費者団体が不当表示として指摘していくことは、いい流れになってきてると思う。


とどのつまり、まわりまわって考えてみると、古くからの日本食や、本格的な中国料理って、研究で発表された内容に合致するんですよね。

改めて、中国四千年の歴史と日本食の素晴らしさに、感動します。



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