2007年07月11日

子供の教育で「漢字をノート一杯に書いて」という課題がある。
ずる賢い子は、漢字の部首をばらばらにして書いて流れ作業のようにして早く終わらせようとする。
目的の為に手段は考えないのなら、それはそれでノートを一杯にする目的は達せられるだろう。
しかしその奥に隠されてる「漢字を正しく書けるようにする」という目的には全く適っていない。

中国で生産されたものがあらゆるトラブルを起こしているのは、例えば「薬」にしても、「一」「||」「冫」「白」「く」「木」を作って合わせて「薬」が出荷出来ればいい感覚で、「一」「||」「冫」「白」「く」「木」をそれぞれ作っている人は「薬」を作っていることの意識が無い。
「鉄」じゃなく「金失」とか、「鰻」じゃなく「魚曼」を作ってる感じなのです。鉄が銑になっても誰もチェックしないし、鰻が饅になっても自分が食べる物じゃないから関係ない。
出荷ノルマを熟して金を貰えればいいと思っている。

元の漢字すら簡体字に置き変えちゃった国だからね。



  • mixiチェック

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字