2008年03月25日

魚眼?いや鷹の目地図

魚眼レンズで地図を拡大してみると──アルプス社「Fish-Eye」
地図の一部を魚眼レンズでのぞいたように拡大する「Fish-Eye」が、「ALPSLAB」で公開された。


名古屋工業大学との共同研究成果「Fish-Eye」を公開
Fish-Eye
魚眼というよりタカの目ではないでしょうか。

鷹の眼の中心窩には視神経細胞が密集しており、周辺部に比べて解像度が異常に高い。
例えるなら、まさしくこの地図のように注目した部分の解像度が高いわけだ。

もちろん人間の目も実はそうなっている。
中心から視角2度付近に視細胞が集中してある。10度ぐらいの範囲まである程度の密度で分布しており、そこから先は明るさを感じる程度。色は分からない。
視野の端っこでは物が動いたかどうかが認識できる程度で、物が動いて視点をそちらに動かすことにより、物が何の形で何色で何であるかわかる。
視点を動かすことにより、見た像を脳内で合成して1つの像として把握する。

実際のところ、「●」の一点を注視したとき、この文章の末尾に何が書いてあるか、視点を動かさない限り末尾の図形を認識区別する事が出来ないだろう。
鷹の目はこれがもっと顕著なのだ。

だから鎌倉の鳶は上空50m以上から観光客のハンバーガーを掻っ攫うことができるのだ。

地図を見るとき、個人にとってはみたい部分が詳細であれば他の部分はおおざっぱで良い。しかし個人個人のみたい部分は違うので、地図は全般的に詳細に作らなくてはならない。
それを有限の解像度とピクセル数で表現するには…。と考えたときタカの目手法は有効かと思う。
駅と目的地のマクロな位置関係と、目的地周辺のミクロな地図を一つで表現する場合はこの方がいいんだろうね。携帯で使うとなるとズームスクロールに時間がかかったりするし。

魚眼だと視野が広いという事だから、地平線や空まで見える地図にしないと(w
注目点の解像度を上げるための画面の歪みかたが魚眼レンズを通した感じなのであって、やってる事は魚眼じゃない。

他者がホークアイで売り出したら大変だw

「★」「▲」「▼」


自然界
蓮
一か所を注視した場合の視覚
視点1 視点2
視点3
画像をみた直後の脳内の認識
脳内合成
時間が経つと沢山の視点からの情報が入る。
蓮

画像をじわじわ変化させて変わった場所を当てるクイズがあったが、一か所を良く見れば見るほど上記理由により変化に気付かないので、「良く見てください」という方が引っかけ。
チラチラ視線を動かしている方が発見しやすい。

otomisan_ at 13:01│Comments(0)TrackBack(0)clip!独り言 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔