2010年03月08日

公共施設を安く使えるのは、税金で賄えてるからであり、
本来地方税を納めていない人は使えない。
しかし稼働率を上げるために、自治体外の人も一応使えるようにはなっている。

特に器楽合奏が出来る施設になると、防音除震の為に普通の集会施設よりも何倍の建設費がかかるわけで。
にもかかわらず、1.5倍程度の利用料金で借りられるというのは、実は有り難い事。
ましてや、音がダダ漏れの施設でも騒音苦情を抑えて使用させていただけるというのは、本当に施設管理者に感謝感謝なのである。

ところが、最近ネットで気軽に募集して出来たような団体というのは、そういう事情もわからず、
使用料金払ってるから当然と言わんばかりに、現状復帰はしないわ、ゴミは散らかしっぱなしだわ、施設の周囲で馬鹿話して騒ぐわ…。

さらには施設主催の行事にも参加せず、好き勝手し放題な気がする。

あまり程度がひどいと、施設が使えなくなんて考えないのだろうか?

施設が継続して使えるよう、ルール通り使い、
施設や自治体主催の行事に参加して盛り上げてあげる、
それが、民間ホールに比べて割安使用料金で使える恩の返しかたかと。

若い人達だけだと、そういう事言える人が仲間うちになかなかいないから、暴走しやすいんだよね。
変な義務だと思わずに、ちゃんと参加して欲しいもの。

また、それをうまく伝えて参加を呼び掛けるやりかたも、考えなくてはならないと思うけどさ。


  • mixiチェック

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字