2010年04月08日

発酵

栄養士に
「飲むヨーグルトは胃腸にもいいんだけど、糖分が多いからダイエットにはダメ」
と言われたので。
糖分を調節できるよう自作しました。

独身時代に買った広口のステンレス魔法瓶1.2Lがあったので、昨日倉庫から発掘。
なぜこれがあるかというと、冬コミ会場は寒いので、
熱湯を入れて持っていくとティーバックでお茶煎れたり、
インスタントみそ汁が飲めたりと重宝したから。
広口なので洗浄に便利。

じぃ、この魔法瓶に冷やしたビール入れてお出かけするという発想は無しな。

作り方は、殺菌だけ気を付ければ、いたって簡単。
１Ｌの牛乳を一旦鍋で６０℃ぐらいまで暖め低温殺菌し、
鍋が手で触れるほどぬるく（４０～４５度ぐらい）なったら、
あらかじめ熱湯で内部をすすいで消毒した魔法瓶に入れる。
そこに大さじ２杯の特保なヨーグルトを入れて蓋して
シェイクして１晩寝かせりゃ出来上がりなんだが…。

１２時間も発酵させると発酵させすぎらしい。
見事にホエー（乳清）とカード（チーズの素）に分離しておりました。
ホエーを脱水してカードをもう少し熟成させたらクリームチーズになることでしょう。

次回は砂糖を足して６時間で発酵を止めたほうがいいかもですｗ

ステンレス魔法瓶の場合は酸で腐食しますので、作り終わったら入れっぱなしにしないこと。
元の牛乳パックに移し替えるのが吉。

ちなみに、冷やす前に温い状態で飲むと乳酸が強いので天然下剤になります。
元からお腹が弱い人は、冷やして酸や菌を落ち着かせてから飲んでください。

ぬるいのを朝飲んで来たら、見事に便秘を追い出してくれました。
もうひとコエ出してほしいところ。

菌は雑菌さえ混じらなければ使いまわしが効くので、
次回は牛乳だけ買ってきて今回のを足せばいい。

ちなみに、どぶろくの作り方はというと　…　酒税法違反です。