2011年11月01日

また世田谷でラジウム不法投棄?

というのも、ラジウム規制されたのは俺様が生まれたあたり。
それまでは夜光塗料の材料として、普通に町工場にあったわけで。
古い看板や時計に使われてるのがまだその辺にあるし、町工場の倒産などで規制前に購入した薬品が適正に処理されず、曳き屋解体の時に瓦礫と一緒に処分されてしまう事もある。

だから、埋め立て地、工場跡地、焼却灰に混ざる事もある。

先日、何処かの病院がうっかりゴミと一緒にしてしまい、焼却炉まで捜索したという話、東海村の核関連施設の敷地内の土中に埋まっていたという話があるくらいでして。
当然、大学の敷地なんかも実験で使った物質が、学生の不始末で意外な場所にあったり。

理系やってれば、たまにそういう話を聞く。


法律で一定規模の建築工事をする際は土壌汚染の検査をし、規制値を超えたら対策をしなければならない。
自分の居住地付近は町工場が多かった影響で必ず鉛やクロムが出て、土の入れ換え等をしている。
それには放射線計測はない。
るつぼに使うトリウムなどあってもおかしくはない。

震災の液状化で沼や河川跡地の確認に古地図の閲覧者が増えたらしいが、
工場跡地や埋め立て地もチェックしてみるといい。

裏の建築現場でガイガーが鳴る
そんな事もあるかもしれない。


しかし40mSv/hは大物だな。


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