2011年11月28日

ずーっと思っていた事。
行政が行う食品の放射線測定の抽出方法が非科学的な事。
行政の都合により採取点の抽出が行われている事だ。

行政区画毎の抽出。
例えば1市町村1つサンプリングして検出されなければOKとか。
農業地帯の市町村の面積は大きく、市町村合併によりさらに巨大化した町もあれば、合併に応じず小さな市町村もある。
文官の考えた非科学的な抽出、出荷許可のやり方である。


放射線測定は高精度な機械は台数が限られていて、測定時間と精度は反比例するので測定できる数は限られている。
しかし、汚染区域に隣接してるのに、広い面積の何処かで不検出ならOKを出す、そんな検査体制だから風評が生まれる。

折角航空機測定データがあり、地形データもあるわけで。
汚染レベルに応じた測定方法があるはずである。

例えば河川水を飲料水にする場合、いきなりROフィルターに通したら、すぐ目詰まりする。
事前に、目の粗い柵、網を通過して流木やゴミを無くし、
沈殿池で砂や土を沈め、活性炭フィルターを通って細かい塵も無くし、より純度をあげたい場合に蒸留したりさらに細かいフィルターを通すわけで。

はっきり言えば、大きな数値の方こそゲルマニウム半導体スペクトロメーターを使わず、シンチレーター式でとにかく量を捌いて振り分ける事が大事。

消費者は基準以下が欲しいのではなく、可能な限り小さいのが欲しいのだから、多少不正確でもとりあえずシンチレーションスペクトロメーター数値を出して序列化し、全て測定し終わった後に、境界になるような際どいラインをゲルマニウム半導体スペクトロメーターで測定し、基準より上を確定させるというので良いと思うのだ。

特に、米が出荷する前の時期には、汚染地域はだいたい判明してた訳で。
非汚染地域にまで測定リソースを割くくらいなら、汚染地域に測定リソースを集中して、とにかく簡易測定で基準より上の農産物は、科学的なサンプリング方法で流通させない体制をもって欲しいもの。

そして、そういった検査機器の開発を助成したり、国家プロジェクトとして行い、安く大量に用意すべきだろうな。


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