2017年03月27日

花冷えどころか、一部なごり雪なんてロマンチックなレベルを通り越して、残念な事故まで起きてしまった。

高校の登山部というと、しょっちゅう天気図描いて計画する姿を思い出す。
山を登る持久力もだけど、何より地学系の知識を求められる。
山の天気は変わりやすく、計画を計画通り実行することより、変化に対して柔軟に無理の無い計画変更を行い安全確保する、そういう頭脳戦でもある。

しかし、実際はというと、宿や交通手段の予約の関係で、その日に実行しないと損をする、仕事などで短い期間しか休みをとれず、計画変更が難しい、などで無茶をしてしまう。
それと、季節の変わり目、平地との感覚差がある。
前にも初夏に軽装でハイキングツアーが遭難というのがあった。

今回も春山登山のつもりが、急遽冬山のトレーニングに変わったわけで。
雪の積もりたては新雪雪崩が発生しやすいという知識があれば、今日の活動はやめるとか、谷は避けてとかあったと思う。

震災や大雨の避難行動でも思ったが、地学の知識が疎かになっている気がする。
むしろ、教員や人の命を預かる保育や介護の国家資格は地学は必修なレベルなのではないかと。

報道だと、雪崩が来たときに「伏せろ」と言ったとか。
雪崩は埋まったらアウトなので、可能な限り雪崩の進行方向から横の尾根側に逃げる、追い付かれたら雪の上にのり上がる、埋まりかけたら顔の周りに空間を確保し呼吸できるようにする。
伏せたらアウト。

どうして雪崩が起きやすい条件で決行したのか、どうして雪崩が直撃する谷地でやっていたのか、どうして伏せろと言ったのか。
亡くなられた高校生の親御さんは疑問は尽きないだろう。


一方で、学校教師の長時間労働の問題があり。
その原因の1つが部活動。



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