2017年04月09日

鍵盤ハーモニカは好きになれない楽器。
何故なら、あれだけ幼稚園や小学校などで教材に使うのに、大人の合奏ではほぼ使うことのない楽器だから。
そして鍵盤ハーモニカの中途半端な教育でついた変な癖(息を吹き込んで鍵盤押すだけで大体の音が出てしまう)で、タンギングや音程をとるといった管楽器演奏に必要な事が大人になってもわからず吹奏楽やってる人が多い。

それはさておき。

小学校の学用品の買わせ方が、悪徳商法と全く同じ手口なので、これは文科省はガイドラインを示したほうが良いのではないか。
入学前の説明会で最初の1年間で用意すべき学用品を列挙し、必要な時期、例年の販売時期、価格を一覧で出すべきだろう。そして、リサイクルできる学用品は、PTAや地域で学用品バンクをつくりリサイクルする事を推奨すべきだろう。

ところがよ。
ある日突然プリントが配られ、2週間後に必要と知らされ、メーカー等は問わないとは書きながらも、5日後に学校に業者が来て販売します、みたいに言われるわけよ。
2週間ってあっという間ですよ。
親戚からお下がりとか、押し入れから探し出すとか間に合う保障もない。また、楽器がジェンダーカラーに染められており、女の子が水色を使うのはアリでも、男の子がピンクの楽器を持ったら絶対悪ガキのイジリ対象になる。
学校から提示された業者価格より安い業者を5日以内に探す余裕も、通常の一般人はない。
幼稚園は27鍵で小学校は32鍵だった場合、持ってても買い直し?かも知れぬ。
5日以内に都合がつかない人はほぼ、学校が連れてきた業者で購入という事になる。

必要と迫る、期限が短い、定価より安く買えるのはその日だけ(実はネット通販でも同じ価格で新品が買える)。
どこのTVショッピングの煽りだよ、というぐらい。

ちなみに実家の姉貴に聞いたら、実家のほうでは小6が今まで使ってたピアニカをきれいに掃除し、小1にプレゼントするリサイクルの仕組みがあるそうで、甥のは借りられぬと。

本来、教材と指定されてるのなら、本体は教育委員会が学校備品として用意し、汚れたり破損しやすい歌口やパイプだけ毎年人数分新規購入、本体も定期的に追加購入して破損汚損は廃棄がスジ。
記念に欲しい人だけ払い下げで済むものだと思うが。

子供の貧困問題がありますが。ランドセルだけでなく、ピアニカ、裁縫セット、習字セットなど、地味に後から後から必要になる教材がある。
そして子供の世界は残酷なもので、みんなが同じものを持っているなか、一人だけ規格が違うものを持っていると、そこをイジりはじめいじめに発展する事もある。

自分も何かと、教材が変えなかったせいで他の人とはマイナス方向に違う物で代用してた事があり、質の悪い奴に不快な思いをさせられ続けていた。
逆にプラスの方向で違うものを持っていた人は、当然羨望の的になっていた。

なので、中古を用意するにしても、悪目立ちをするものは避けないと子どもが苦労する。

知り合いからお下がりをもらう/あげる、祖父母が買って贈るなどの時にはたして鍵数や座奏立奏の其々の歌口の有無など、気にして買うかと。
そういう不安から敢えて新品を買う人もいるだろうし。

本当に罪作りな楽器だと思うよ、鍵盤ハーモニカ。



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