2017年07月14日

地上波でカーズやってたけど。
やっぱりカーズ(初作)はシナリオの出来がいいよね。
冒頭部分は無理矢理感があるけど。

アニメは子供がみるものだけど、親の理解がないと見せてもらえないものもある。
親が見ても面白いものであって、そして大人も何度でも見たいものに仕上げるのは難しい。

アンパンマンは幼児ははまるが小学生になるまえに急に冷めてしまう。
登場人物( )がみな幼児向けだから飽きがくる。
かといって、小学生や中学生以上のアニメを幼児がみるかというと、日本のアニメはセリフ回しだけで話が進行し、幼児にはわからないものが多い。

ピクサーアニメの凄いところは、言葉がわからなくても動きやBGMなどでわかるように作ってある。
アメリカは移民の国なので言葉が通じない人もおり、ヒットさせるにはセリフが聞き取れなくても雰囲気でわかるように作る、そういう背景もあるだろう。

様々な人種(車種、年式)、信条(ヒッピー、退役軍人)、様々な身体的精神的な差(スピードが出せない車ほど知能が低く、 年式が古いほど老人、価格と民度が比例)
多様性に溢れているんだけど、何故かうまく共存してる。

車やレースが好きな大人が見ても、楽しめるようマニアックな部分まで作り込んであるし、実は祖父母世代の懐かし成分が多く、祖父母と一緒にでも楽しめるつくりになっている。

最近の例で言うと、「この世界の片隅に」というアニメが、80歳前後の人が「そうそうあの時はこうだった」と懐かしみ、軍事マニアの人が爆弾の落下の仕方を食い入るように見てる。
アニメだが端々にある「抜け絵」と言われる登場人物の背景描写まで、当時のものを調べ尽くして描いている。
本物に見えるリアルではなく、アニメ絵なんだけど、当時流行った布地の柄とかそういう時代考証やぶつり法則の動きのリアルさ。

カーズにもそういう要素がたくさんあって、1960年前後の街に溢れていた看板やネオンサイン、車種、BGMの選曲など細かい。
埃だらけでマット調になったり、綺麗に洗ったり塗装し直すと光沢の具合が変わる。舗装したての道路は少し反射で写り込みがあるとか。

そして、日本のアニメだとディスられやすい発達障害系のキャラクターや老害、認知症キャラクターですら、個性の一つとして共存させている。

子供らはまだ、映画館に並んで入って所定の時間薄暗い中に1時間半もいるのが無理かも知らん。
アスリートが必ず迎えるルーキーの登場と自信の衰えとの戦いという普遍のテーマ。
2作目は完全にメーターの作り話の延長のパロディなコメディなんだけど、3作目は1作目のキングやドック・ハドソンの立場にマックイーンが立つわけで。

見たいけど、ことみたんがまだ無理かね。



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