2017年12月06日

富士宮の工場火災で実は震災以来のサプライチェーン寸断の憂き目にあってる印刷業界。
震災の時は製紙工場と石油化学工場の被災で、自粛どころか本当に材料が在庫ぶんだけで、更には計画停電もあり、印刷物を減らさざるを得なかったという。
今回はロジン、レジンの老舗の火災。
紙の光沢紙の表面塗工の基材だったり、インキの基材だったり。

震災以降、一極集中からリスクマネジメントの観点から分散して製造するように変えた会社もあり。

新聞社や大手印刷業などは、どの取り引き企業がトラブルを起こしても事業継続できるよう2〜3社の製品を使ってたりする。
でもこの2〜3社が同じ会社から材料を仕入れてる状態。

在庫力が試されてる。



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