2018年02月05日

某絵本作家が作詞した歌詞が炎上中。

生の歌を聴いたわけではないが、チラッとみた歌詞では。

真っ先に連想したの、スラムダンクのエンディングに使われた大黒摩季の「あなただけ見つめてる」だった。
あれも、意中の彼の為に化粧やめたり友達と縁切ったり。男友達から「こういう女マジいたらコエェ」とボソッと言ったのを聴いて、確かに客観的に見たらおかしい女と気づいた。
「部屋とワイシャツと私」も一途さを歌いながら、現実に居たらコエェ存在である。が、ちゃんと「パーティー行かせて」と一途の対価を要求し自分らしさを出してる。

話は戻って、「あたしおかあさんだから」と、
苦労や我慢を美化してこどもの為にと。
マジヤバいハイテンション。
社畜の残業自慢、不健康自慢と変わらぬ。
戦時中のマインドコントロールのようであり、宗教のマインドコントロールのようであり。
鬱症状の直前から鬱状態に気づいていない感じですよ。
下手したら、無理心中で子どもの口を塞ぐちょっと前状態。

「あなたのため」の我慢がリミットに達し溢れたとき、「毒入りスープで一緒に死のう」という部屋とワイシャツと私の歌詞になるわけで(部屋の人はそれがわかってるから前もってクギ刺してる)。

そういう落ち着かなさを持った、「おかあさんだから」と自分自身に暗示かけて、思考停止してるようで気持ち悪さを持ってしまう。

絵本作家のプロフみたら実家は教会。
ばっちりキリスト教がベースにあるのね。
聖母の慈愛っていうやつ。

男が作詞して男がうたうという部分もあって。
おとうさんはおかあさんに負担押し付けて何してるのよ?
という意味でも炎上してる。

おかあさんこんなに頑張ってるんだよとアピールして子どもに恩を売るような重荷の言葉は不要だし。
毒を吐きたいなら、童謡ではなく、大人の世界で吐け。童謡ではなくロックで行け。

当時、男らからフルボッココメントありまくりだった、久宝留理子の「男」で返したいくらいだ。



  • mixiチェック

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字