2018年03月14日

先週の保育懇談会で「好きなアーティストは?」という質問があり、殆どがJ-POPの歌手を答えていく中、
そもそも「アーティストとは」とか、真面目にバーンスタインとか吉松隆とか答えても、周囲がひいてしまうだろうと、適当に演歌歌手を答えて誤魔化した訳だが。

「好きな」というより「尊敬する」神様のような存在が来日中で、有給休暇を予約してた。

そしたら、ちぃ太郎の熱がまだ一進一退で。
3日以上の発熱は受診が鉄則。診療所に連れていったのだが、インフルエンザの検査も陰性。
金曜日になっても熱が引かないならまた受診との事で。
寝てると38度に上がり、起きてると37度ぐらいに引く、嘔吐下痢はないが胃痛を訴える、そんな症例の子供の病気はなんだろうか?
朝は38度で診療所では37度に落着き、インフルエンザでもないので、今日も外出の間だけちぃ太郎をオババにみてもらった。
6時間以内ならなんとかなるが、それ以上だとオババは居眠りどころか熟睡して電話や宅配便に気付かないレベルなので、長時間や毎日は無理。同居でも学童保育や保育園に預けられるのは、オババが高齢過ぎるから、保育に欠ける状態認定されてる。

そんなこんなで、神様ことニューヨークフィルのローブラスセクションのコンサート・ワークショップの会場にはギリギリの到着である。
平日の昼間なので、会場には学生とプロ、レッスン生と仕事を休んでまで来るマニアのオッサンだらけで、オバハンは自分とスタッフの女性ぐらいしかいない。

ま、大体の妙齢の女性は、主婦なら4000円出して来るのはよほど余裕ある家庭だし、そもそも自分すら旦那の洗脳がなければ存在をよくわかっていないという状態なので、レッスンに通ってるレベル以上でないと、そもそもプロ奏者の演奏に金を出して聴きに行く事もしない、一般のブラバン奏者はそういうレベル。
ましてや仕事を休んでまでというのは、男性でもレアかもしれん。

でも、その仕事を休んでまで聴く価値はある、オケ吹きなら聴いておけ、そういう内容なのである。

YouTubeやDVDではなかなか見れない観察が出来るのも実際に見に行くメリットでもあり。
スライドワークとか、小技とかブレスやアイコンタクトの仕方とか。

なお、神様格のアレッシ様は、前にも思ってたが、高い音を出すときに何であんなに眉毛動くんだろう、と思ってたら、バストロの人も時々動きまくってた。
確かに眉毛あげると鼻腔の一部が拡がる感じなのとアパーチュアの中央が閉じすぎない感じになるけどよ。

若者は既に紙の譜面持たずにタブレットPCで見てたとか。
録音では拾いきれない和音の響きとか、音の立ち上がりの良さとか。

昨日、今日のコンサートの合間を縫ったスケジュールでしたが。
お勉強になりました。



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