2019年06月12日

老人のプリウスミサイル事故が多いというニュースを見てて、多くはアクセルとブレーキの踏み間違いなんだけど、にしても老人の事故多くね?という話を旦那にされたことがあって、本当に増えたのか、増えたのは何が原因かとか考えたんだけど。

ひとつは老人人口自体が増えてる。
アクセルとブレーキの踏み間違い事故は実は免許取り立ての20代の方が発生率は高い。
しかし20歳以上30歳未満の世代より65歳以上とひとくくりされる老人の数の方が多く。
発生率より数。

もうひとつが、ちょっと前の世代まではMT車至上主義の人でAT車には乗らない世代。
クラッチ操作がうまくできずエンストを繰り返すようになったら、引退という目安があったけど、AT車にはクラッチ操作がない。ブレーキを緩めれば1速で動きだし、アクセルを踏み込めば勝手にシフトアップし4速まで行く。

つまりアクセルとブレーキの踏み間違えが起きると、MT車はエンストを起こしたりエンジンブレーキがかかったりしてスピードが出ないか止まるが、AT車は加速し続けてしまう。

プリウスがダメなのではなく、AT車全般、そのなかでシェアが高いのがプリウス。

ちなみにAT車には坂道用に敢えて1速や2速に落とすシフトがあるし、セミオートマの場合、クラッチは無いがシフトチェンジは手動というのもある。

免許にAT限定があるように、老人向け車限定ににて、あえて面倒な操作をおこしエンストで止める仕組みが要るよな。


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