2006年03月01日


携帯アプリというとゲーム等を連想しがちだが、最近携帯に機器を接続して、PC代わりに携帯で機器制御したり機器からのデータを解析したり送信したり、色んな使い方が増えてきた。
ノートPCやモバイルPCよりも操作性は落ちるが、今や誰でも持ってるしコンパクトだから、ということもあるんだろう。もとからメール送信機能ウェブ機能があるから、本体に処理機能がなくてもサーバで処理させ結果だけ見られればいい。

何処にでもある、ユビキタス社会か〜。

ゲーム機が教育ソフトを盛り込んで売り上げを伸ばしてるし。かと思えばデジカメプリントみたいに専用機化しているのもある。
わかりやすい専用機⇔1つで色々便利な汎用機、の2極化が進行している。

携帯業界も、汎用機⇔専用機の2極化で高機能タイプと機能限定タイプが出ているが、多くのユーザーはデザインや高機能に惹かれて汎用型であるjavaアプリ対応機種を購入するものの、実のところ機能の10%ぐらいしか使ってなかったりする。

携帯電話は、電波で送受信出来、ICカードもついて、マイクもスピーカーもカメラも表示パネルも、貧弱ながら入力ボタンもある、しかも一番普及しているユビキタス端末なのである。

ゲームアプリが中心だった携帯ソフト開発もビジネス分野で急速に伸びているのだ。


現在の電波法による許認可制では、携帯会社に有利で大手家電メーカーは提携という形、中小ベンチャー企業は既存端末を使用する事を強いられるため、開発の足枷になっていると思う。データ通信中心となるユビキタス社会を考えたら電波帯域の寡占状態とサービスや端末の仕様が不可分なのは不公平かもしれない。
標準化するところは標準化して、ユニット交換するだけで通信会社を切替できたり端末を選べるようにしないと、ユーザーは通信料金とデータサービスと端末の機能と切り離して選択できない。
キャリア毎の仕様の違いは開発にとっては負担になり、シェアの小さなキャリアや特異なキャリアは後回しになり格差が拡大する要因になっている。(モバイルスイカにしたいからといってvodafoneやめるという訳にもいかない!)




自分の仕事にゃまだまだ関係無さそうだが、ちょいと勉強しておこうと思う。
(javaはまだ手を付けてない)
携帯でチューニング基準音発信とか、メトロノームとか作ったら使うと思う?
(電池減る〜)
チューナーはマイク入力がどうなってるのか見ないとわからんな。



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