2006年11月14日
ママさんブラス ぴよぴよ隊
一般の吹奏楽団では子連れは煙たがれたり、せっかくの休日に家族が揃わないのは何事かと怒られて、断念する人が多い。
それを逆手にとって、旦那子供がいなくなった平日昼間に気兼ねなく練習し、幼稚園などの訪問演奏を行うスタイル。
あちこちでママさんブラスが創設されていく。
ふと思った。
ライフスタイルの変化により、子育て中のママさんに限らず、サービス業従事者や夜間勤務の人など、一般楽団の練習時間には来れない人が増えた。また、定年を迎えた団塊の世代は、生きがいを求め暇をもてあましている。
ママさんブラスのような平日活動団体を単体で立ち上げるのではなく、土日活動団体の姉妹団体として立ち上げ、楽器の共有化や様々な事のGive and Takeを図れないかと。
例えば、普段平日団体で練習していて、土日の団体の本番や練習に出られそうな時は団員と同等に参加できる。
逆に休日団体で普段活動している人が、産休や育休に入る時や、仕事の関係で土日勤務、平日休みになった場合、平日団体が受け皿になる。
休日団体が本番の時は、平日団体の手の空いてる人が裏方を手伝い、そのかわり休日団体が平日団体へ所有楽器の貸与等を行う。
双方の都合が合うとき交流合奏等を行う等、定期的に情報交換をする等色々出来るのではないかと。
まぁ、姉妹バンドで子育てママさんやサービス業の若い子が、定年のジジィと吹きたくないと言ったらしまいですがね。
葛飾吹奏楽団はマーチングとジュニアとコンサートバンドを分割したみたいですね。