2006年12月18日


Unions Show Picket-Line Kindness To Bach Workers

Merry Christmas And Happy New Year

バックのストライカーへの寄付が集まり、労働者の子供たちへプレゼントを渡せた模様。
色んな労働組合からも寄付とスピーチがあったようです。

>“Stoney must go,” she said, a reference to Conn-Selmer president John Stoner who many union members say is destroying the Vincent Bach name.
「ストニィは逝ってよし」(2ch風w)
「Vincent Bachの名前の破壊者John Stonerコーン・セルマー社長を参照しながら彼女は言った。」
ある意味、名言ですな。

多分工場労働者は本来のVincent Bachを作りたい。その一点だと思います。

一方でトランペットでは定評のあるシルキーでトロンボーンを出します。12月19、23日にシカゴ
のクリニックでお披露目、1月の展示会で出品とあります。トランペットでも50マソしますから、トロンボーンは70マソは軽く逝っちゃうでしょう。
でも、高くても良いものってみんながあこがれて、貧乏人は一生懸命お金を貯めたりローンを組んでまで買います。それがブランド力だと思います。

株価と会計報告だけ眺めて、自社製品の本質を知らない経営者がいる会社は、日本の大手家電の衰退を見ればわかるように変な方向に逝っちゃいます。
キャノソやツャープはコスト削減よりも、不良品が少ない国内生産の道を選び、この不況を乗り越えました。他大手はコスト削減の道を追い求め、結果現在不良品リコールなど問題をかかえてブランド力が崩壊しつつあります。

Conn-Selmer傘下ブランドも、この時代のConn、この時代のKingというように、いい製品が作られた時代があったからこそ各ブランド力があることを見直し、真剣に楽器そのものと向き合って考え直して欲しい。

楽器に限らず、薄利多売は環境負荷を考えるとこの先やっていけないと思うのね。生活用品以外は、ゴミにならない丈夫で良いものを作るべきかと。


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