2007年02月10日

楽器のうまい下手はどこで判断するか?
 音質?リズム?フレージング?
素人耳でもすぐに下手だなぁと感じるのは、間違いや音を外すこと。次に音程。リズムや技は二の次。
歌で音痴だと間違いなく馬鹿にされる。多少ガラ声でもテンポからズレても、音程がしっかりしてれば味がある歌になる。
どんな美声で正確にリズム通りでも、音痴は音痴。

なのに楽器をやってる素人は、運指やリズム、楽譜の細かさに気を取られて、音程が二の次になっている。
管楽器はドの運指をしても正確なドが出るわけでなく、ドに近い音が出るだけ。ひどい楽器は半音1音違ってしまう。
それをピアノの感覚で、運指表どおりにやっていればその音が出るものと思い込んでいる人が多い。
素人楽器奏者の多くは、音程を注意するとたいていは嫌な顔をする。運指通りやってるから間違っていると思っていない。

たまに録音して自分の音を聴くと、吹いている最中には気付かないズレにびっくりする。(特に普段吹かない高音域や低音域)


びっくりバンドの録音を聴くたび、幅広い音程に「うわ〜っ!」と叫びたくなる。



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