器楽

器楽というと、楽器を使った演奏一般を指すんだが、
狭い意味では、学校でする大太鼓、小太鼓、トライアングル等小物、鍵盤打楽器、ハーモニカ、鍵盤ハーモニカ、ピアノ、リコーダーの編成の合奏スタイル。

この編成で学校でどんなに頑張っても、大人になったらそういうサークルはない。
これら打楽器類を普通の一般人は買って極めるわけにもいかんし。
リコーダーを本格的にやったところで、本当のリコーダー曲は少ない。

学校って大人になったら役に立たない楽器を教えるのか？
ここら辺は楽器メーカーの謀略もありなん。
（エレクトーンもしかり）

北京ばよりんでも圧縮合成木材製（ｗ）でもいいから、学校でギコギコ経験させてたほうが世の中の弦不足の足しになるんでは。

逆に言うと、器楽アンサンブル＝子供用＝初心者用しかないわけで。
廃校に廃校の鍵盤打楽器が常備されてたら、都内で不足しがちな打楽器群を器楽アンサンブルで育成したり出来ないもんかのう。

アマ打楽器奏者は普段から練習できず、ほぼぶっつけで打楽器は合奏に臨むわけで。
運搬や楽器保管、降り番等の問題もあるので、本番前２〜３回だけトラを呼び、レンタル楽器で間に合わす楽団も多い。

それゆえ打楽器由来の演奏事故も多く。

常設でいつでも打楽器が練習できたりアンサンブルできたりする場所があれば、もう少し吹奏楽団の質は向上するよなぁ。