2009年01月29日
昨日は文部科学省&日体協の地域スポーツクラブの話を書いたが
一方でこんなのもある。
文化庁:「文化芸術による創造のまち」支援事業
こちらはというと、自治体の実行委員会が文化振興財団等が国の税金を貰うシステム。
文化庁が、企画等会議費、指導者・専門家謝金、指導者・専門家旅費、練習場借上料を助成する。
を負担し助成される。
お役人と劇団が企画をあげ、劇団が指導者として仕事を得て、「生徒」を出演させる。
子供を使えば必ず親は来る→集客。
名目上、郷土芸能を無理やり取り込み、中にはとんでもない内容のミュージカルもある。
田舎の劇団は、こうやってワークショップを開きながら講師料を得て、自主公演を並行して行ってる。
きちんと企画運用すれば、赤字公共ホールが出来ない仕組みになっている。
自治体オケも楽員が講師になれば普段の活動+αで収入があるわけで。
子ども向けの演奏会で経費をかけるより、子ども向けの楽器講習会を開いて講師料を貰い、定期公演は別途助成を受けてひらけば自治体の負担も減る。
でも世の中に赤字ホール、赤字オケがあるのは、実行委員会になった役人や名誉職的存在の実行委員の無能の一言に尽きるわけで。
文化振興基金は本番系の助成。
残念ながら、文部科学省事業を日体協が組織的にフォローした関係が、
これら文化庁事業には無い。
ライバルが増えて助成金の配分率が下がるのが嫌だからな。
我欲の塊が多いですよ。
だからクラシック市場は裾野が狭くなって敷居が高くなっていく。
既得権益がうるさい業界なんです。
一方でこんなのもある。
文化庁:「文化芸術による創造のまち」支援事業
こちらはというと、自治体の実行委員会が文化振興財団等が国の税金を貰うシステム。
文化庁が、企画等会議費、指導者・専門家謝金、指導者・専門家旅費、練習場借上料を助成する。
を負担し助成される。
お役人と劇団が企画をあげ、劇団が指導者として仕事を得て、「生徒」を出演させる。
子供を使えば必ず親は来る→集客。
名目上、郷土芸能を無理やり取り込み、中にはとんでもない内容のミュージカルもある。
田舎の劇団は、こうやってワークショップを開きながら講師料を得て、自主公演を並行して行ってる。
きちんと企画運用すれば、赤字公共ホールが出来ない仕組みになっている。
自治体オケも楽員が講師になれば普段の活動+αで収入があるわけで。
子ども向けの演奏会で経費をかけるより、子ども向けの楽器講習会を開いて講師料を貰い、定期公演は別途助成を受けてひらけば自治体の負担も減る。
でも世の中に赤字ホール、赤字オケがあるのは、実行委員会になった役人や名誉職的存在の実行委員の無能の一言に尽きるわけで。
文化振興基金は本番系の助成。
残念ながら、文部科学省事業を日体協が組織的にフォローした関係が、
これら文化庁事業には無い。
ライバルが増えて助成金の配分率が下がるのが嫌だからな。
我欲の塊が多いですよ。
だからクラシック市場は裾野が狭くなって敷居が高くなっていく。
既得権益がうるさい業界なんです。