2011年08月30日
農林水産技術会議/農地土壌の放射性物質濃度分布図の作成について
http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/110830.htm
都市部の市民団体は、アスファルトやコンクリートだらけの地域で、校庭や植え込みに集まった表層10cmの土壌を採取し、1万Bq出して、それを単純100倍かけて100万Bq/m^2だからチェルノブイリの移住区域並みと騒いでる。
一方農地では、実際に耕作するときもそうなので、
30cmぐらいまで掘って撹拌したものを測定している。
但し降下量を表すBq/m^2を使うときは、単純かけ算せずに航空機モニタリングの値と比較して、整合性を確認している。
都会の市民団体が作ってる土壌汚染マップと単純比較は出来ない。
というか、都会の市民団体が行政を動かすという目的のもと、高い値を出して恐怖を煽る方向性なので、データの扱い方がおかしかったりする。
そして農林水産省は、出来るだけ安全アピール方向に持っていきたい。
双方のデータの扱い方に賛否両論があるのは仕方がない。
はて、米のセシウム移行係数が0.1とした訳だが、
関東福島あちこちで、撹拌しても200Bq超えの地域があるのに、検出した地域が少ない。
中通りなんて微量検出だらけになっても良いくらいなのだが…。
このペースだと、暫定基準を1/10の50Bqに切り下げても、十分やっていけるような。
飯舘村に残って高濃度地域の除染や試験栽培している結果が気になる。
かといって、1万Bqの地域で耕作させるというのは、そこに家族も住むわけで。
米がOKだから、自家栽培野菜も大丈夫だと子供にまで食べさせる農家もいるだろう。
葉もの野菜や果実はまた移行係数が違うから、子どもがいる農家には注意喚起しないと。
http://www.s.affrc.go.jp/docs/press/110830.htm
都市部の市民団体は、アスファルトやコンクリートだらけの地域で、校庭や植え込みに集まった表層10cmの土壌を採取し、1万Bq出して、それを単純100倍かけて100万Bq/m^2だからチェルノブイリの移住区域並みと騒いでる。
一方農地では、実際に耕作するときもそうなので、
30cmぐらいまで掘って撹拌したものを測定している。
但し降下量を表すBq/m^2を使うときは、単純かけ算せずに航空機モニタリングの値と比較して、整合性を確認している。
都会の市民団体が作ってる土壌汚染マップと単純比較は出来ない。
というか、都会の市民団体が行政を動かすという目的のもと、高い値を出して恐怖を煽る方向性なので、データの扱い方がおかしかったりする。
そして農林水産省は、出来るだけ安全アピール方向に持っていきたい。
双方のデータの扱い方に賛否両論があるのは仕方がない。
はて、米のセシウム移行係数が0.1とした訳だが、
関東福島あちこちで、撹拌しても200Bq超えの地域があるのに、検出した地域が少ない。
中通りなんて微量検出だらけになっても良いくらいなのだが…。
このペースだと、暫定基準を1/10の50Bqに切り下げても、十分やっていけるような。
飯舘村に残って高濃度地域の除染や試験栽培している結果が気になる。
かといって、1万Bqの地域で耕作させるというのは、そこに家族も住むわけで。
米がOKだから、自家栽培野菜も大丈夫だと子供にまで食べさせる農家もいるだろう。
葉もの野菜や果実はまた移行係数が違うから、子どもがいる農家には注意喚起しないと。