2011年09月01日

こんなセルフな測定所が柏に出来たらしい。
株式会社ベクレルセンター 

簡易測定器(240万) 1回千円と
高精度測定器(2000万) 1回3千円。
セルフ作業で自分で持ち込んで測定らしい。
前処理含め皆が15分ずつ測定するとして、8時間営業だと32回×台数しか計測できない。
各1台ずつあったとして、32000円+96000円=128000円
無休でフル稼働させた場合1ヶ月384万の売上。
初年度は殺到するだろうけど一部の0ベクレラーを除いて半減する事を考えると、月200万弱を想定しておこう。
測定器5年リース 月約40万、
スペース代 月30万、
人件費 月30万(税金・保険等諸経費含む)×人数
(※タウンワークに時給900円の求人あり)
他各種保険代や法人税、設備投資

正社員1人とパート1人で一応採算ベースだな。

というのは、もし私立保育園にリースで測定器を導入してもらった場合、
外部からの測定を有償でセルフ測定させた場合、儲けが出るのであれば保育園の給食の安全保障+運営収入になるわけでして。

固定客をつけるためにも会員制にしておけば、回数券還元とかで初期導入立ち上げ費用は賄えるかもしれない。
測定器を購入してしまえば固定資産税がかかり色々事務処理が面倒だが、リースにしてしまえば初期費用は少なく、5年後需要が激減した場合は返却し事業を畳めば良い。
0ベクレラーは毎日でも測定したいような人なので、1万円で簡易計測11回分、3万円で11回分の精密計測の回数券には飛びつくかもしれない。
(しかし、食費+1〜3万測定代に費やすとか、富裕層がいる地域でないと無理?)
また、学校や保育園、商店街の八百屋や飲食店の定期固定客を確保すれば、それなりに運営は安定するだろう。

問題は測定器を正しく扱えて、多少のトラブルも自己解決できて、顧客に適切なアドバイスが出来る常駐職員を確保できるかどうか。
測定器の性質上のノイズから出る値を落ち着いて説明出来るような人でないと、本来1Bq以下の物でも20Bqくらい出て大騒ぎするような人が多いので大変である。

専門の会社を立ち上げるのはどうかと思うが、NPOの関連一事業として、私立保育園・学校の副業として、保護者や近隣の人が気軽に使える測定ステーションがあっても良いかなとは思う。
株式会社設立しちゃうと法人税とか大変だが、NPOや社会福祉法人・学校法人なら約款に沿ってれば事業として可能。
ただし今からNPO立ち上げるのは時間がかかるし、測定器も発注から3〜4ヶ月待ち。
来年になってしまうので、既存のNPOや社会福祉法人や学校法人のほうが良いだろう。

そういうのの休日・夜間ボランティアだったら自分もやってもいいとは思う。
説明パネル作りとかも出来るしな。

200人ぐらい集めて1万ずつ出資させたら、開設準備費用は出来るんじゃないかな。

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この記事へのコメント

1. Posted by パンチ   2011年09月19日 22:19
こんんちは☆はじめまして。
2歳児(♀)1歳児(♂)のハハです〜。
↑柏にできたんですね・・実は実家が柏市です。
私自身は市原市というとこに住んでいて、まぁまぁな線量ですかね^−^;
おとみさんのブログ、ちらと拝見いたしました♪私はそんなに詳しくないんですけど・・放射能のことは気にした食生活ですが、ネットとかの過剰な情報にはホトホト嫌気・・。おとみさんの記事の内容にはとても同感です。
2. Posted by おとみ   2011年09月20日 15:33
こんにちは。
台所は姑任せなのでどうにもなりませんが。

あまりにも世の中、PV稼ぎの不安を煽る書込みが多いので、
農家の娘として、科学者の端くれとして、
安全の境界線を探して書いていきたいと思います。

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