2011年12月05日

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放射線量等分布マップ拡大サイト|文部科学省
http://ramap.jaea.go.jp/map/

岩手県まで反映されました。
速報版で見れなかった、何処まで境界なのか、判明。
実家は一応0.2μSv/h未満のエリアにあるがセシウム134+137が30000Bq/m^2に入ってる。
国費除染のボーダーラインにいるわけだが、お役所的に言うと前沢区は該当するが胆沢区、衣川区は無しみたいな事をしそうな汚染エリアの途切れよう。

10月の値なので、台風に思いっきり天然高圧洗浄された後である。
7月の自治体測定では、このエリアにある上野原小学校、白鳥小学校、赤生津小学校は0.6μSv/hあり、その後の県の測定で前沢高校は0.5μSv/hあったわけだから、航空機測定の空間線量は低めな気がする。

国費除染エリアは自動車走行計測で、生活圏の地上計測を密にしたほうが良いかもね。

特に台地の下になる白鳥川、太郎ヶ沢、岩堰川の周辺斜面は、台地からの泥水流入で高濃度化しやすいと思う。
あの辺りの水田は注意が必要だろう。
任意で子供の尿検査が始まったけど、赤生津と白鳥と上野原の子供たちを優先して検査して欲しいわ。
でも任意だと街の人が申し込んじゃうんだよね。

街の人は買って食べるからそんなに内部被曝しない。
農家の子が、自分家でとれた野菜を食べ、山菜やキノコも食べるから、土地の汚染度に比例した内部被曝をする。
酪農家に至っては、汚染された牧草を食べた牛の乳を、他農家の乳で薄められる前にダイレクトに自家消費するから、さらにリスクが高い。

チェルノブイリでは、内部被曝の多かった子は大半が農家の子だった。
だから、群馬や栃木の汚染地域の酪農家の子が心配。
福島県内ならすぐに調査が入ったのに、県外というだけで中々調査が入らなかったから。

今行われてる事があと半年早ければ…。
行政の予算や法律が立たないと動かない体質が悔やまれる。


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