2012年02月24日

テストとして通勤路を繰り返し数値を見ているわけですが。
昨日の会社前のスポットは本日はありませんでした。
いわゆる降雨時によくある自然放射能成分による雨水桝ホットスポットというやつみたい。
自治体が一生懸命測定してたりするんですが、雨の最中に、または雨上がりに測定を強行したら、かなり厳しい除染基準を設けてるところは簡単に超えて、除染の必要ない所まで洗浄してる、そんな事をしてるかもしれないです。
それはさておき、近所の何度通過しても周囲より高めの所を見ると必ずマンホールがある。
地下鉄の入り口付近では値が下がるのに、改札階に近くなるとまた地上並みに高くなる。
ホーム階でもまだ少し高い。
他の駅では0.02と低いのに、とある区間が高めに推移。
電車待ちの時にスペクトルもとってみたが、時間短いんではっきりしないがエネルギー高めの場所にも結構カウントが出てくる。(普通地下では低エネルギーのばかり)
下水道の地図を見たら、高い箇所が下水道の幹線とほぼ一致。
どうやらうちの地域が少し高めなのは植え込みとかではなく、下水道から来てるっぽい。
交差点のあたり、下水道の合流付近のマンホール付近や周りより標高が低い地点(滞留しやすい)に来ると、+0.02ぐらいは確実に上がる。
道には泥なんてたまってないできれい。
植え込みのほうがむしろ線量が低い。(5月に剪定してたり、ロードスイーパーが通過してたので、図らずも除染済み)
下水道なんてコンクリート土管に土や砂利で被われてるんで、離れた地上でこれだけ上がるんなら、下水管の中は除染レベルなんだろう。
思えば3月の東京の下水汚泥が処理できない値でした。
さて、普通に下水道工事が実施されてるけど、現場の安全対策はとられてるのかな。
これがホットスポットの市街地下水はどんな事になってるのやら。
これじゃ、地上で一生懸命除染しても線量が下がらないよね。
東京でヤバイレベルはそうそうないだろうけど、地下のホットスポットは工事関係者は廃材や残土処理とかもあるんで、少し考えたほうが良いのでは?と思った。
でも、うちの近所は町工場や軍事工場があった地帯でもあるんで、何が埋まってるかわからないというのもある。
地下の話だけに放射能問題は奥が深いな〜と感じた一日。