2012年05月10日
酵素とは、生体でおこる化学反応に対して触媒として機能する分子である。
生体で起こる化学反応だから、特定の温度やpHで機能するもんだ。
逆にいうと変な環境では機能しない。
そして微生物。
微生物だって生き物である。
好きな環境ってものがあるし、嫌いな環境にいけば窮鼠猫を噛むように、180度違った振る舞いをする菌もある。
そして、固いセルロースやそれらを繋ぐペクチンではエネルギーになりにくいが、
カビ菌など腐敗菌がそれらを破壊してバラバラにして多糖類にする事でようやく乳酸菌や酵母菌が活動でき、さらに難溶性な物質を水溶性に化学変化させて、植物が吸収しやすい形になる。
しかし、そういう菌の連携プレイをすっ飛ばして、特定の善玉菌だけヨイショして、
何でも効く特効薬のような宣伝をするのはどうだろう。
特に、生ゴミに菌と糖を入れて密封する類。
最初の繊維質分解をすっ飛ばして乳酸発酵させたら、繊維は残ってる。
自然の順番をすっ飛ばして、それを自然という不自然さ。
例えるなら、炭に火がつかないから着火剤振りかけてライターで火をつけるような乱暴さがある。
伝統的な堆肥って、牛や馬の糞に敷料が混ざってるのを、冬の前に田んぼに山積みにして春先まで自然発酵させて、田起こしの際に撒くわけです。
当然ウンコだから臭いますが、雪に閉ざされ、春先にはマイルドな匂いになります。
湯気がたちます。
草木は基本、腐らせるのではなく、灰にして撒いていた。
宅地化が進んで、田舎の香水といわれる春先の臭いを嫌い、伝統的な家畜の糞の自然発酵を使用しなくなり、化成肥料も使うようになった。
最近になって都会のゴミ減容化、リサイクルのニーズが出て、公園の落ち葉を腐葉土にしようとか、生ゴミを堆肥化しようとか、そういうものに助成金が出るようになった。
公金が出るところ、必ず群がるものあり。
尤もらしい似非科学で行政を欺き、助成金利権で私腹を肥やす連中がいる。
都会の都合で臭いが出ないよう密封するやり方、しかも菌と糖を追加しなきゃうまくいかないとか。何処が自然なんだろう?
ましてやそういうものを、
学校のプールに入れて浄化とか。
菌も生き物で環境の好き嫌いがある事を理解していたら、役に立たない水を汚すだけの事をしてる事に気づいて欲しいね。
ましてや放射能消えないから。
むしろ菌の酸でセシウム化合物が水溶性化合物に変わり、植物への移行を推進するぞ。
奴らの理論や実証は、まず実験の基礎のキもなってない。
そんなレポートには単位はやれぬ。実験計画からやり直せ的な穴だらけな成果報告で、理屈がわからない文官を騙して助成金を貰う詐欺師に近い。
それを推進してる母体が宗教団体だからなおのこと悪質。
一方で牛糞堆肥をきちんと好気発酵させて無臭化した堆肥が、先入観から売れないで余ってる。
こちらは何も添加せず、撹拌機で時々空気を入れてるだけ。
こっちのほうが自然に近く、肥料の成分も良いのに。
牛の胃のなかに棲み、固い牧草をも消化するさまざまな微生物が含まれた糞と藁に付着した腐敗菌が、混ぜた籾殻も藁もほどよく分解するんだよ。
わざわざ菌も糖も買わなくていいのさ。
西日本で余ってるなら、汚染区域の反転耕で土が開拓時代に戻って痩せてるから、沢山運んできて欲しいなりね。
生体で起こる化学反応だから、特定の温度やpHで機能するもんだ。
逆にいうと変な環境では機能しない。
そして微生物。
微生物だって生き物である。
好きな環境ってものがあるし、嫌いな環境にいけば窮鼠猫を噛むように、180度違った振る舞いをする菌もある。
そして、固いセルロースやそれらを繋ぐペクチンではエネルギーになりにくいが、
カビ菌など腐敗菌がそれらを破壊してバラバラにして多糖類にする事でようやく乳酸菌や酵母菌が活動でき、さらに難溶性な物質を水溶性に化学変化させて、植物が吸収しやすい形になる。
しかし、そういう菌の連携プレイをすっ飛ばして、特定の善玉菌だけヨイショして、
何でも効く特効薬のような宣伝をするのはどうだろう。
特に、生ゴミに菌と糖を入れて密封する類。
最初の繊維質分解をすっ飛ばして乳酸発酵させたら、繊維は残ってる。
自然の順番をすっ飛ばして、それを自然という不自然さ。
例えるなら、炭に火がつかないから着火剤振りかけてライターで火をつけるような乱暴さがある。
伝統的な堆肥って、牛や馬の糞に敷料が混ざってるのを、冬の前に田んぼに山積みにして春先まで自然発酵させて、田起こしの際に撒くわけです。
当然ウンコだから臭いますが、雪に閉ざされ、春先にはマイルドな匂いになります。
湯気がたちます。
草木は基本、腐らせるのではなく、灰にして撒いていた。
宅地化が進んで、田舎の香水といわれる春先の臭いを嫌い、伝統的な家畜の糞の自然発酵を使用しなくなり、化成肥料も使うようになった。
最近になって都会のゴミ減容化、リサイクルのニーズが出て、公園の落ち葉を腐葉土にしようとか、生ゴミを堆肥化しようとか、そういうものに助成金が出るようになった。
公金が出るところ、必ず群がるものあり。
尤もらしい似非科学で行政を欺き、助成金利権で私腹を肥やす連中がいる。
都会の都合で臭いが出ないよう密封するやり方、しかも菌と糖を追加しなきゃうまくいかないとか。何処が自然なんだろう?
ましてやそういうものを、
学校のプールに入れて浄化とか。
菌も生き物で環境の好き嫌いがある事を理解していたら、役に立たない水を汚すだけの事をしてる事に気づいて欲しいね。
ましてや放射能消えないから。
むしろ菌の酸でセシウム化合物が水溶性化合物に変わり、植物への移行を推進するぞ。
奴らの理論や実証は、まず実験の基礎のキもなってない。
そんなレポートには単位はやれぬ。実験計画からやり直せ的な穴だらけな成果報告で、理屈がわからない文官を騙して助成金を貰う詐欺師に近い。
それを推進してる母体が宗教団体だからなおのこと悪質。
一方で牛糞堆肥をきちんと好気発酵させて無臭化した堆肥が、先入観から売れないで余ってる。
こちらは何も添加せず、撹拌機で時々空気を入れてるだけ。
こっちのほうが自然に近く、肥料の成分も良いのに。
牛の胃のなかに棲み、固い牧草をも消化するさまざまな微生物が含まれた糞と藁に付着した腐敗菌が、混ぜた籾殻も藁もほどよく分解するんだよ。
わざわざ菌も糖も買わなくていいのさ。
西日本で余ってるなら、汚染区域の反転耕で土が開拓時代に戻って痩せてるから、沢山運んできて欲しいなりね。